メール

バウンスメールを確認する

バウンスメールとはなにか、送信失敗履歴画面でできることを紹介します。

バウンスメールとは

バウンスメールとは、メールを送信したが何らかの理由により受信者に届かず、

送信者に戻されるメールのことです。

バウンスメールの種類は大きく「ソフトバウンス」と「ハードバウンス」の2つに分類されます。

「ソフトバウンス」

一時的に配信エラーになるメールです

例)

  • 受信側のメールボックスがいっぱいである
  • 受信側のメールボックスが一時的に利用できない状態である
  • サーバーの制限を超えている
  • サーバーが過負荷になっている

など

「ハードバウンス」

恒久的に配信エラーになるメールです

例)

  • メールアドレスが存在しない
  • 受信側にスパムメールと疑われている

など

⚠ 受信側の問題によるバウンスの場合は、再送信で配信可能となる場合があります。

また、メールアドレスが存在しない(間違っている)場合は、メールアドレスを確認した上で

配信し直すなどの対応で配信可能となる可能性があります。

 

メール送信失敗履歴でできること

  1. バウンスメール内容の確認
  2. 対象候補者のCSVダウンロード
  3. バウンス対象者への対応

1.バウンスメール内容の確認

メール送信失敗履歴では送信失敗したメール1通ごとのリストが表示されます。

確認できる内容は以下のとおりです。

  • 件名:送信したメールの件名(タイトル)
  • 名前:対象候補者氏名
  • メールアドレス:対象候補者のメールアドレス
  • 送信日時:メール送信日時
  • エラー区分:メールサーバから通知されるエラー区分
    • Bouce:送信したメールがバウンスの場合
    • Complaint:送信したメールが苦情の場合
  • エラー原因:メールサーバから通知されるエラー原因(参照:「bounceSubType」)

2.対象候補者のCSVダウンロード

3.バウンス対象者への対応

  1. メール設定タブの「メールテンプレート設定」をクリックします。
  2. 削除対象のメールテンプレートの右端にあるゴミ箱アイコンをクリックします。
  3. 確認ダイアログで「削除する」をクリックすると、削除されます。

参考:AWS SES バウンスタイプ一覧

https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/ses/latest/dg/notification-contents.html#bounce-types