フォスター社が伴走する『OKR』導入から運用定着まで。10年10倍を目指す経営道場「無礼塾」での活用事例

Posted by Sample HubSpot User on Aug 19, 2019, 10:43:52 AM
Sample HubSpot User

事例:株式会社フォスター

フォスター社が伴走する『OKR』導入から運用定着まで。10年10倍を目指す経営道場「無礼塾」での活用事例

■ 株式会社フォスターfoster_case2
株式会社フォスター様は、名古屋にあるコンサルティング&セミナー運営の会社です。
経営者向けの「無礼塾」
幹部向けの「えのさん流MBA」
目標達成手法を学ぶ「ESJ」
の3つのセミナーをメイン事業として運営されています。

今回、フォスター様が運営する経営道場「無礼塾」への
株式会社ドライバンク 代表取締役 河野 一平様のご参加をきっかけに
フォスター様がコンサルティングを行い、経営施策としてOKRの導入を選択されました。
その際のツールとしてHITO-Linkパフォーマンスをご導入いただきました。

■ 利用機能
①1on1(チェックイン) ②フィードバックコイン ③人事評価

 

ご導入に際し、コンサルタントとしてOKRの設計から運用構築に携わられた株式会社フォスターの早川征男様にお話を伺いました。

――はじめに、株式会社ドライバンク様でのOKRのご導入目的を教えてください。

株式会社ドライバンク様は、創業3年目を迎え順調に事業規模と社員数を拡大しています。「社員の一体感やビジョンを大切にしたい」という代表の河野様の思いを継続的に実現するためには、OKRという目標管理手法が最適だと考えご提案し、採用いただきました。

 ――顕在化した課題に対してではなく、将来的を見据えてということなのですね

はい。「無礼塾」の入塾条件でもあるのですが、ドライバンク様は「10年10倍」で企業を成長させることを目標にしている企業様です。OKRの「目標の可視化」や「3か月単位」といった特徴が、そのスピードで事業規模が拡大しても、創業期の想いやビジョンを従業員一人一人に伝え続けることができると信じて取り組んでいます。

 ――ドライバンク様の現在の組織体制を教えていただけますか。

現在ドライバンク様は、本部社員が8名、現場社員が60名程度いらっしゃいます。今回は本部社員の8名でOKRをスタートしました。コンサルタントである私自身もOKRの定着をミッションとしたOKRを立てて、OKRに参加しました。私以外に社員の方にもOKR推進担当者を1名任命していただきました。

【ドライバンク様の初回OKRツリー(一部)】

OKR

――OKRの導入はどのようなスケジュールで進めたのでしょうか。

20194月にOKRを導入し、それから3か月間、全6回の勉強会を企画し、計画に沿って運用定着を支援しました。

【勉強会の内容】
1回目:OKRについての説明+全社OKR作成(4月初旬)
2回目:部門OKRと個人OKR設定+HITO-Linkパフォーマンスの操作方法説明(419日)
3~5回目:隔週でミーティングを行い、OKRの進捗の確認と運用改善の話し合いを実施
6回目:次の四半期のOKRを設定                 

――OKRの定着に向けて、運用で工夫された点はありますか?

まず、『爆速でOKRを定着させる!』というプロジェクトOKRを設定しました。

具体的な運用では、HITO-Linkパフォーマンスを活用し、2回目の勉強会以降の毎週金曜日にOKRの進捗更新と振り返りの「チェックイン」をするルールとし、誰かが「チェックイン」をしたら全員に通知が行くように「レビュアー設定」※1をしました。

さらに、上司には部下の「チェックイン」に対しての「フィードバックコイン」※2の送付を義務化し、全メンバーにも週に最低1枚は「コイン」を送付することを義務化しました。

※1 レビュアー設定:OKRを更新し、「チェックイン」をすると設定した相手へメール通知が飛ぶ機能
※2 フィードバックコイン:フィードバック・賞賛のコインとコメントを送付する機能 

――HITO-Linkパフォーマンスの機能を活用して、「レビュアー設定」を全員宛先にすることで、「チェックイン」のリマインドと「フィードバックコイン」送付への導線を同時に実現していただいたのですね。

そうですね。その設定を2回目の勉強会で全員に対して徹底したことが、スムーズに利用開始ができたポイントだったと思っています。それでも当初は私ともう一名の社員の推進担当者の方で個別にリマインドをしていたのですが、金曜日のチェックインでは週末までにリマインドが間に合わないことに気づき、「チェックイン」は毎週木曜日にするルールへ変更しました。

―― 一般的にOKRには、チェックインミーティングやウィンセッション等の型がありますが、ドライバンク様では毎週木曜日の「チェックイン」以外にはどのような運用をされていますか。

チェックインミーティングやウィンセッションは行っていませんが、隔週のミーティングでOKRの進捗確認と運用改善の話し合いを行っています。賞賛については、「コイン」の送付を徹底することで、ウィンセッションの代わりとなるような賞賛文化づくりができていると思っています。まだ8名という規模だからかもしれませんが。初期の頃は、隔週のミーティングで週毎の個人別のコイン送付数を開示し、徹底をしました。

――OKRの導入が進むにつれて、運用改善の話し合いではどのようなことが議題となり、具体的にどういった改善をされましたか? 

最初に設定していた「チェックインコメント」※3の項目では、目標の進捗管理のみで行動目標について設定していませんでした。そこで、行動目標も必要だよねとなり、最初はスプレッドシート行動目標を別管理しようとしましたが、定着しなかったため「チェックインコメント」に『Q5 来週の行動目標を設定しよう。』という項目をつくり、HITO-Linkパフォーマンスの中で完結できるように工夫していきました。ここでいう行動目標は重要事項について宣言するもので、タスク管理は別ツールとしています。

※3 チェックインコメント:OKRの振り返りコメントを自由に設定できる機能

【ドライバンク様のチェックインコメント】

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――現在は第二四半期で、OKR も2サイクル目に入ったところですよね。OKRの設定で1サイクル目から変更された点はありますか?

1サイクル目は、教科書通りにうまく作れるように全社のOを設定して、KRは部署別に割り振りました。KRの内容は、現在の事業の目標数値をストレッチ目標へ変更し、全社の取り組みを網羅するようにしました。2サイクル目は軸となっている2つの事業が分社化したということもあり、それぞれ事業ごとにOKRを立てています。

――OKRの内容などについては何か工夫をされましたか?

1サイクル目の課題として、定量化や進捗更新がしにくいKRが散見されました。例えば「資料を完成させる」というKRだと、どこまでいったら何%なのか、資料であれば30100ページなど何ページできればという更新基準なのか、等。そのため週次の「チェックイン」でもOKRの進捗の更新はせずに、「チェックインコメント」の記入のみになってしまう方も多かったです。

改善策として、2サイクル目では、定量化と進捗基準を明確にすることを意識しました。数値や期日を入れたり、極端な話「進捗は●●さんの感覚」というのもあります(笑)。それでも、明確化することが大切だと思っています。

――OKRの導入とHITO-Linkパフォーマンスの活用でよかったことやチームやメンバーの変化を教えてください。

まず、個人ひとりひとりがKRを意識することで、目標に向けての行動量が増えました。

そして、全員のOKRやチェックインを可視化することで、誰がどんなことをやっているかの理解が深まり、会話も増えています。チェックインコメントの項目に『Q7 自由ダイアリー:私生活の出来事や、今後やりたいことなど。』を入れたことで、仕事外のパーソナルなことも知ることができ、コミュニケーションが強化されたと思います。

私自身も、OKRで可視化されることでドライバンク様の事業理解が進み、よりよいコンサルティングを行うことができていると感じています。

――ありがとうございます。それでは最後に、今後フォスター様が目指していることや実現したいことがありましたら教えていただけますか。

中小企業に特化した実践型経営コンサルとセミナーを通じて、企業の発展と個人の成長をサポートしていくことが弊社が実現したいことです。

弊社看板セミナー「無礼塾」の入塾条件は、10年10倍を目指す事。その実現のためにOKRという目標管理手法は最適なものだと感じていますので、引き続き多くの企業様でOKRが定着するために働きかけていきます。

――「10年10倍」というまさにストレッチ目標といえるOKRと親和性の高い「無礼塾」を運営するフォスター様ですが、導入時の丁寧な運用設計とコンサルタント自らもOKRに参加するという徹底的な伴走で短期間での定着を実現されていました。早川様、ご協力いただきありがとうございました!

▽フォスター様にもご利用頂いている「HITO-Linkパフォーマンス」はOKR進捗管理のほか、さまざまな機能が搭載されたパフォーマンスマネジメントシステムです。ぜひ無料トライアルをお試しください!

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